「立冬」から始まる冬の体づくり|春日井駅・徒歩3分の整体院

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「立冬」から始まる冬の体づくり

暦の上では「立冬」です。立冬とは、冬の始まりを告げる日。
気温がぐっと下がり、空気も乾いてくるこの時期は、身体が季節の変化に追いつかず、
体調を崩しやすいタイミングでもあります。

特に注意したいのは、**「冷え」と「巡りの滞り」**です。
朝晩の冷え込みによって血管が収縮し、血流が悪くなりやすくなります。
血の巡りが滞ると、筋肉がこわばりやすくなり、肩こり、腰痛、頭痛、手足の冷えなどが出やすくなります。
また、内臓の働きも低下しやすく、胃腸の不調や疲れやすさを感じる方も増えてきます。

この時期は**「温めて流す」**ことが大切です。

・お風呂はシャワーで済ませず、湯船にしっかり浸かる。
・首、手首、足首など「首」のつく部分を冷やさない。
・温かい飲み物を選び、冷たいものは控える。
といった基本的な習慣が、体の巡りを整えます。

また、冬は「腎」が弱りやすい季節でもあります。
腎は生命エネルギーを貯える蔵とされ、冷えや疲れを感じやすい人ほど腎の弱りが出やすいです。
腰のあたりを温める、下腹を冷やさないといった工夫で、腎を守ることにもつながります。

ストレッチや軽い運動もオススメです。
特に股関節まわりを動かすと、全身の血流がよくなり、冷え対策にもなります。
立冬からの季節は、外の寒さに負けない「温かいづくり」のスタートの時期と考えましょう。

身体の不調が出やすい今こそ、整体で巡りを整えておくと、
冬の寒さにも負けない元気な体で過ごせます。

今年の冬は、「冷えをためえない、滞りをつくらない」体つくりを意識していきましょう。