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朝晩の寒暖差でつらくなる"首・肩"
今、気をつけたい体のポイント
日中は暖かいのに、朝晩は一気に冷える…。
この2、3日寒暖差のある日が続きました。
この"寒暖差"が、首や肩の不調を引き起こしやすくなり、途端に2、3人続けて来院されました。
特に女性は、筋肉量が比較的少ないことや、冷えの影響を受けやすい体質から、
肩こり・首こり・頭痛・自律神経の乱れが出やすくなります。
今回は、整体的な視点から「寒暖差で首、肩がつらくなる理由」と「毎日できるケア」をお伝えします。
なぜ寒暖差で首・肩がこりやすくなるの?
⓵自律神経が忙しくなる
急な気温差に身体がついていけず、自律神経がフル回転。
その結果、筋肉が緊張しやすくなり、首・肩周りが固まりやすくなります。
⓶冷えによる血流低下
朝晩に冷えて筋肉が縮こまると、血流が落ちてコリが発生。
特に首は細い筋肉が多く、冷えの影響を強く受けます。
⓷無意識の"すくめ姿勢"
寒さを感じると肩をギュッとすくめてしまうクセが出やすい時期。
この姿勢が続くことで、肩こり・首こりの原因に。
寒暖差の季節におススメの首・肩ケア
⓵首を冷やさない"プラス1枚"
ストールや薄手のスヌードを持ち歩いて、
外出時、朝晩は首を冷やさないことが大切。
首は太い血管が通る場所なので、温めるだけで全身がポカポカしやすくなります。
⓶5秒でできる肩リラックス
肩をギュッとすくめて、
5秒キープ→ストンと脱力。
これを数回繰り返すだけで、肩周りの血流が回復。
簡単で即効性が高く、デスクワーク中にもオススメです。
⓷首の前側を軽く伸ばす
寒さで縮みやすいのは「首の後ろ」だけではありません。
スマホ姿勢や寒さで丸まると前側の筋肉が硬くなることも。
・胸を軽く開いて
・息を吐きながら上を向く
これだけで首周りの巡りが良くなります。
⓸お風呂で温まった後に肩甲骨をゆっくり動かす。
腕を肩まで上げてゆっくり円を描くように動かす。
20回位を目安に。
入浴は寒暖差で乱れた自律神経を整える効果も大。
こんな症状が出ていたら要注意!
・朝だけ首が痛い
・肩が冷えると頭痛が出る
・肩が常に重だるい
・寝ても疲れが抜けない
・呼吸が浅くなる感じがする
これは寒暖差によって筋肉がガチガチになっているサインです。
早めのケアをオススメします。



